FXと仮想通貨の違いとは?そもそも皆さん勘違いしていませんか?

こんにちは、FX SQUARE管理人の星野です。

みなさん、元気にトレードしていますか?

私は、今まで通りFXトレードも行なっていますが、最近はちょっと仮想通貨に浮気しています(笑)

まあ、仮想通貨は上がりそうなものをいくつかホールドしているだけでトレードはやっていないのですが、勉強や情報収集には結構な時間を割いています。

なので私が行っている投資の全体としては、今まで通り「コツコツ」で学んだ手法をベースにトレードを行いつつ、そこで生まれた利益を仮想通貨の方に一部回している、といった感じですね。今のところかなり儲けられているので、自分が目標としている「純資産億越え」に到達するまではこの方法を継続していきたいと思っています。

ちなみに、「コツコツ」って何って方は以下の記事を参照してください。私が昔書いた記事です。

さて、今回はタイトル通り、FX(外国為替証拠金取引)と仮想通貨の違いについて書いてみたいと思います。

まあ、FXは「取引」で仮想通貨は「通貨」なので、そもそも全く違うものなんですけどね。ただ、私の周りにも「FXと仮想通貨ってどっちがいいんですか?」みたいな質問をしてくる方がけっこう多いので、その辺も踏まえて書いてみようと思います。

「FXに興味がある、もしくは既にFXをやっているけれど、仮想通貨にも興味がある」そんな方の参考になれば幸いです。

FXと仮想通貨、それぞれの仕組み

まずはFXと仮想通貨がそれぞれどんなものかを簡単に解説してみようと思います。「両方ともよく知っているから必要ないよ」という方は、「FXと仮想通貨FXの違い」までスルーしちゃってください。

FXとはどんなものか

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FXは「Foreign EXchange」の略で、日本に訳すと外国為替証拠金取引になります。

FXとは、簡単に言うと、世界各国の通貨を交換し、その際に生じる差額で利益を出すことを狙って行う取引です。

これは、両替をイメージするとわかりやすいです。

たとえば、私たちがハワイに行く場合、日本円を米ドルに両替します。仮に1ドルが100円なら、10,000を両替すれば100ドルが得られます。

日本円や米ドルなど、すべての通貨は常に価格が変動しています。ということは、ハワイに滞在している間に1ドルの価値が110円に上がる、ということもあるわけです。

1ドルの価値が110円の時に100ドルを円に両替すれば、11,000円を受け取ることができます。最初は10,000円を支払って得た100ドルが11,000円の価値になったわけですから、この段階で1,000円の利益が生まれているのです。

まあ、FXはデータ上での取引なので実際に通貨の両替は行われないのですが、やっていることは上記の両替の例と同じです。相場の変動制を利用した通貨交換で利益を出すことを狙っていきます。

FXの根幹を担う「レバレッジ」

FXの特徴を語る上で欠かせないものにレバレッジがあります。これはどういうものかというと、口座に入れたお金(証拠金)を担保に、自分が持っているお金の何倍もの額でトレードを行えるようにする仕組みのことです。

日本では最大25倍までレバレッジをかけることができるので、口座に10,000円しか入っていなくても、レバレッジをかけることで10万円、20万円といった額を持っている体でトレードに臨むことができます。FXの魅力としてよく「少ない資金で大きなお金が動かせる」ということが言われますが、その根底にあるのがこのレバレッジの仕組み、というわけです。

自己資金の何倍もの額でトレード、というと非常にリスクが高いように感じる方もいるかと思いますが、実際に口座のお金に反映されるのはトレードで生まれた差額だけなので、10,000円の自己資金で5万、10万といった損失が出るこということはまずありません。仮に相場が意図しない方向に大きく動いたとしても、損失額が証拠金を超えそうになった段階で業者側が強制決済(ロスカット)をしてしまうので、トレーダーが負債を追うことは基本的にありません。

FXは外貨両替と似ていますが、外貨両替は現物を取り扱うのでレバレッジがありません。株の信用取引にはレバレッジがありますが、FXのレバレッジは株のそれよりも遥かに高い値になっています(株は最大3倍)。そういった意味でも、レバレッジの存在はFXを投資商品として確立させる重要な要素だということができます。

実際に両替が行われているわけではない

上でもちらっと書きましたが、FXでは、実際に両替が行われているわけではありません。「買った」「売った」というのはあくまでデータ上の話で、その取引によって生じた差額だけが口座のお金に反映されます。

こういった取引形態はCFD(差金決済取引)と呼ばれます。CFDでは現物を購入することはできません。「買い」と「売り」の両方の記録が出そろって初めて口座のお金に影響するので、CFDでは必ず売買がセットになることになります。

売りから入る

トレードの基本は「安い時に買って、高い時に売る」なので「買い」から取引が始まるわけですが、FXの場合は「売り」からも取引を始めることができるので、相場が下がっていく時も利益を狙っていくことができます。株の空売りなどと同じですね。

ちょっとよくわからない、という方もいると思いますが、基本的に仕組みがわからなくても取引に差しさわりはないので「そういうこともできるんだな」くらいの認識でいいと思います。

どうしても気になる方は以下の記事を読んでみてください。例を用いて仕組みを解説しています。

仮想通貨とはどんなものか

仮想通貨とは、簡単に言うと、オンライン上に存在する通貨のことです。データ上の通貨であるため紙幣や硬貨は存在しませんが、そのデータが日本円や米ドルなどの法定通貨と同じく通貨としての価値を持っているので、買い物や各種料金の支払いに使うことができます。

初めの仮想通貨であるビットコインが生まれたのは2009年。まだまだ歴史は浅いですが、法定通貨に代わる決済手段に成り得るのではないかと期待が持たれ、投資対象としても注目されています。

仮想通貨は法定通貨と違って銀行のような中央機関が存在しないため、日本円や米ドルなどの法定通貨に比べ、非常に安い手数料で国際送金や各種決済が行えるというメリットがあります。また、データなので紙幣や硬貨を持つ必要もありません。仮想通貨は、ウォレットと呼ばれるアプリケーションをダウンロードして利用します。

実際の店舗やサービスでも仮想通貨が使えるところは増えてきています。このまま仮想通貨が広く普及すれば、将来的に、財布を持ち歩かずスマートフォンですべての買い物が行える時代が訪れるかもしれません。

投資対象としてみた場合の仮想通貨

国際送金の手段、決済の手段、資産の分散の手段として有効な仮想通貨ですが、2017年現在、仮想通貨を保有するほとんどの人は投資(投機)目的で保有していると言われています。

現在、仮想通貨は世の中に2,000種類以上存在すると言われています。もちろん、その中には存在する価値のないようなものも多く存在するわけですが、中には将来高騰することが予想されているものもあります。仮想通貨の評価時価総額ランキングの上位にランクインしているような通貨は、特に期待度が高いものであると言えますね。

仮想通貨の価値は、それを欲しいと思う人の多さで決まります。つまり、ある通貨が世の中に広く浸透すれば、その通貨を欲しいと思う人が増え、価格が高騰するということです。

実際、2017年9月7日現在でビットコインは1BTC=45万円以上になっていますが、ほんの5年ほど前までは1BTC=1,000円もありませんでした。つまりこの5年でその価値は450倍以上になっているということです。世の中にはこの数年の高騰に上手く乗っかって億万長者になった「ビットコイン長者」もたくさんいます。

現在、仮想通貨の評価時価総額ランキングの最上位はビットコインですが、将来的にもその順位が不動であるとは限りません。また、ビットコインを追い抜かすまではいかなくとも、近い将来に価値が何倍・何十倍と高騰する潜在的な価値を持った通貨もあるでしょう。どの通貨が大きく伸びるかは、現段階では「神のみぞ知る」といったところですが、高騰を期待して「将来上がる(であろう)通貨」を安いうちにたくさん購入してホールドしている方は少なくありません。

仮想通貨のトレードはハイリスクハイリターン

仮想通貨は法定通貨と比べると、まだ歴史の浅い通貨です。そのため相場も安定しておらす、かなり激しい値動きをしています。

値動きが激しいということは、トレードを行う対象としてはハイリスク・ハイリターンです。上手くいけば短期間で大きな利益を出すこともできますが、その逆もありえます。

仮想通貨のトレードを行う時は、あまり大きな額を投資しすぎないようにした方が今のところは良さそうですね。

FXと仮想通貨FX

ここまで読んでいただけた方なら、FXと仮想通貨はそもそも比較すべきものではないということがわかったかと思います。FXとは、あくまで法定通貨を題材に取引の一種。それに対し仮想通貨は、法定通貨に代わる新しい通貨、つまり取引される対象なのです。

ちなみに、仮想通貨を題材に行うFXも存在します。こちらは仮想通貨の相場を利用したCFD取引になるので、FXと同様、レバレッジをかけたり、売りで入ったりすることができます。本来、FXと比較されるべきは仮想通貨ではなく、仮想通貨FXなのです。

FXと仮想通貨FXの違い

FXと仮想通貨FXは基本的には似ていますが、いくつか違うところもあります。ここではその違いを列挙してみたいと思います。

1. 取引できる時間が違う

FXと仮想通貨FXは、取引できる時間が違います。具体的には、以下の通り。

  • FX:月曜日から金曜日(24時間)
  • 仮想通貨FX:時間制限なし

取引時間だけを見た場合には、仮想通貨FXの方が有利ですね。FXは世界の為替市場が閉まっているあいだは取引できませんが、仮想通貨ではそのような時間的制約はありません。

土日も取引できるのは、平日に時間を取りにくいサラリーマンの方には嬉しいですね。

2. 取り扱える通貨ペア数が違う

FXはどこの証券会社を利用しても「米ドル/日本円」や「ユーロ/米ドル」など様々な通貨ペアで取引をすることができますが、仮想通貨FXでは「ビットコイン/日本円」という通貨ペアでしか取引できないというところがほとんどです。

中には「イーサリアム/日本円」などが扱える取引所もありますが、少なくとも10以上の通貨ペアを取引できるところがほとんどのFXと比べると、現状、取引の自由度は低いと言わざるを得ません。

3.  値動きの幅(ボラティリティ) が違う

上でもちらっと書きましたが、仮想通貨相場はまだ歴史が浅いため、値動きが激しいという特徴があります。

値動きが激しいということは、トレード的に考えればそれだけチャンスが多くなりますが、トレードの戦略が立てにくいので、ギャンブル性は必然的に高くなります。

相場が安定しないうちはチャートに線を引いて相場の行く末を予想するテクニカル分析も効きにくいので、テクニカル分析をメインにやっているトレーダーも参入しにくいでしょう。

FXと仮想通貨FXではどちらが稼げるのか

FXと仮想通貨FXのどちらが稼げると一概に言いきることはできません。やっぱり人によるでしょうし、タイミング的なものもあると思います。

ただ、「どちらの方がトレードがやりやすいか」という視点で考えれば、FXの方がやりやすいのは間違いないでしょう。

理由はやはり相場の安定性です。仮想通貨はまだ歴史が浅い分、規制が甘かったり、技術的に改善の余地があったりと、何かと値動きが起こりやすい要因を多く孕んでいます。「上がるだろう」という材料がいくつかあっても、突然の国レベルの決定で価格がガクンと落ちることがあります。たとえば最近(この記事を書いた日の直近)だと、中国がICOを規制したことで1週間でイーサリアムの価格が15%も落ちました。

逆に何か良いニュースがあれば価格が急騰することもあるでしょうが、いずれにせよ、仮想通貨相場ではこういった短期間での急激な値動きが起きやすいということを肝に命じておかなければいけません。もちろん、肝に命じれば回避できるというわけではないので、そういった意味では、値動きが安定しているFXの方がトレードはやりやすいでしょう。

仮想通貨の現物を保有するという選択肢もあり

冒頭でも書きましたが、私は仮想通貨の現物を保有しています。現物なのでレバレッジはかけていませんし、今後しばらくは売る予定もないので、価格が良い頃合いまで上がるのをただ待っているような感じです。

 

私はFXから投資の世界に入った人間なので、FXにはやはり愛着があるのですが、だからといってFXが絶対的に良いとは思っていません。まあ、トレードという観点ではFXがやはり一番だと思いますが、長期保有を前提とするなら株や仮想通貨の方がはるかにチャンスがあるでしょう。

 

まとめ

この記事の内容ををまとめると以下の3点になります。

  1. FXと仮想通貨は比較できるものではない。FXと比較されるべきは仮想通貨FX
  2. FXと仮想通貨FXなら前者の方がトレードはしやすい。仮想通貨FXのトレードはギャンブル性が高く、長期的な資産形成には向かない
  3. 長期保有をするなら仮想通貨の方に軍配があがる。ただし現物に限る

今後の投資の判断材料にしていただければと思います。

FXトレードを学ぶならココ!

冒頭での書きましたが、私、FX SQUAREの管理人である星野がFXのトレードを学んだのは「コツコツ」というコミュニティです。

このサイトでも何回か紹介させていただいているところですね。日本ではトップクラスの会員数を誇るトレーダー養成コミュニティとなっています。

「コツコツ」の良いところは、なんといっても提供されている手法の質が高いこと。テクニカル分析を主としているので、一度基本的なノウハウを身につければ様々なトレードに応用できるのが良いところです。将来的に仮想通貨相場が落ち着いてくれば、仮想通貨FXにも応用させることができるでしょう。

興味がある方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。