FXにおけるバックテストとは?

FXのバックテストは、システムとレーダにフル活用されているもので、ツールやソフトを利用して自身の売買手法が過去の相場でどれくらいの実績を上げるか調べ上げる方法です。

ツールを使用すると過去数年間分の相場における検証を数分で終わらせることもでき、実際の取引に適用するか否かの判断に役立ちます。

システムトレードに分類されるFX自動売買ではエキスパートアドバイザー(EA)と呼ばれるツールを稼働させるのですが、勝手に稼いでくれるEAを見極めるためには、必ずバックテストの結果を確認する必要があるほどです。

こちらは私が稼働させているEAの一つWhiteBearV3のバックテストですが、検証期間における総利益・総損失など、ツールの性能をまざまざと表してくれます。

これを裁量トレードに応用しないのはもったいないですよね。

これから試してみようと考えている裁量手法、稼げる根拠の無いまま本取引で適用するのは大きなリスクが伴います。EAのデータのように、あなたの手法でどれくらい稼げそうなのかを事前にテストすることで、リスク回避に役立てることができます。

ちなみに、下のページで紹介した総資産が数億単位の方を含めた有名トレーダーたちでさえも、いまなおバックテストで検証を重ねてから本番に入っています。

大金を稼ぐFXトレーダーほど、自身の新手法についてバックテストを行い、分析・検証を重ねて本番に適用しているものです。

実際にバックテストをやってみると分かりますが、相場状況に応じて稼げるものとそうでないものが出てきます。ある期間では勝率および利益率が高かったのに、長期間では老利益よりも総損失が上回ってしまったなど分かります。

このような結果が得られたらしめたものですね。その手法を儲かる相場状況のときのみ適用すれば良いわけですし、損失を出さないために使わないという決断へ背中を押してくれます。

また、そもそも相場状況に応じて使えなくなる手法にこだわらず、為替相場の本質をとらえどんな状況にも入っていける裁量手法の開発へのきっかけにもなりえます。

バックテストを行ってからの気付きは計り知れないものがあります。それと同時に、テストせずに本番にはいることがどれほど大切な資金をリスクにさらしているのか痛感されます。

従来、バックテストを行うときには実際のチャートをスクロールさせながら照らしあわせて、どれくらいの損失や利益がでるのかとうあいまいなやり方をしていたものです。

移動平均線のクロスがどこにあるかな?
一目均衡表を取り入れてみたいが、今の手法と併用するには?
フィボナッチ係数と高値・安値がかぶる、意識されるラインは?

色々考えながらチャートをスクロールして確認していく作業、費やす時間のわりに得られた結果が少なく、さらには精度の悪いデータとなってしまいます。

最近では、メタトレーダー(MT)で稼働させるバックテストツールや、専用ソフトも開発されていますので、下のページにまとめてみました。

本取引前にバックテストで検証されるときにお役立て下さい。