こんにちは、FX SQUARE管理人の星野です。
皆さん、元気にトレードしてますか?
私は先ほど裁量トレードで損切を大きな食らって、ジャイアントカプリコを食べながらメンタルの療養中でございます(苦笑)
まあ、そんな予断はさて置き。
為替レートやチャートを見ていると、3文字のアルファベットがよく出てきます。
これらは通貨コードといって、日本円や米ドルなど、それぞれの通貨のことを表しています。
FXをでトレードをしていくためにはかかせない知識です。
そんなに難しいものでもないので、早いうちに覚えておきましょう。
通貨コードは国名とその国の通貨を表す
通貨コードの3文字は、だいたい前2文字が国名を表し、後の1文字が通貨の名前を表します。
たとえば日本円を表すJPYの場合、
JPがJaPanで、
YがYen(円)を表しています。
米ドルはUSD = United State Dollar(アメリカ合衆国ドル)
英ポンドはGBP = Great Britain Pond(グレートブリテンポンド)
※イギリスの正式国名は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
ユーロはEUR = EURo(ユーロ)
ユーロはヨーロッパ連合(EU)の単一通貨です。国名がないので、独特な表記ですね。
豪ドルはAUD = AUstralia Dollar(オーストラリアドル)
スイスフランはCHF = Confederate Helvetica Franc(コンフェデラチオ・ヘルヴェティカフラン)
※スイスの正式国名は「コンフェデラチオ・ヘルヴェティカ」
という具合になっています。
主要な通貨はだいたいこのような感じです。
ちなみに、主要通貨だからといってこれらの通貨コードをすべて把握する必要はありません。自分が取引する通貨ペアだけ覚えていれば十分でしょう。
FXを続けていれば、特に覚えるつもりがなくてもそのうち自然と覚えます。
CVE = Cabo Verde Escudo(カーボベルデ・エスクード)なんていう、ラスボス級のかっこよさを誇る名前の通貨もあるので興味があるひとは是非覗いてみてください。
通貨コードは誰が決めた?
通貨コードは、国際的に対応した規格を策定するISO(国際標準化機構)という組織が定めたものです。
ですので、通貨コードは全世界共通で使うことができます。
トレードには直接関係ない情報なので頭の片隅にでもおいておきましょう。
最後にもう一個覚えとこう! 通貨ペアとは?
FXの世界において、通貨コードが単体で描かれていることはほとんどありません。なぜなら、FXは2つの異なる通貨があって初めて成立する取引だからです。
通貨コードは以下のように、2つの通貨がペアになって描かれています。
左側の通貨(1単位)に対して、右の通貨はいくらか、という風読みます。たとえば、
Bidは売値、Askは買値なので、この場合に1ドルは102.548円で売れ、102.552円で買えるということになります。